乃村寧音・著
ISBN978-4-86514-575-5
出版社:株式会社 大航海
配信開始日:2024年10月20日
頁数:62(※1)
価格:150円(税込165円)
※1 1行36文字、1頁13行でレイアウトした場合の総頁数です。
あらすじ
「もう……じれったいんだから……。ねえ……義彦は童貞なのよね。何もかも初めての赤ちゃんなのよね……? だったら今日はママのいうことをよく聞かなくちゃ。ほら、おっぱいだよ……」
そう言いながら、義彦の顔にぺたりと……乳房を押し付けた。そのまま頭の後ろに手を回し、抱きしめる……残り少ない日本滞在のある日、シャワーを浴びる友梨佳をこっそり覗いていたのは木皿だった。奥澤さんの義理の兄、わけありの人生を歩んできた六十六歳の執事は童貞だった──『最高に気持ちいい初めて』を彼に贈ってあげるために、いつも以上に友梨佳は周到に責めを準備する。日本滞在の真の目的、奥澤さんの十三回忌のあとで、親族を前に一曲を演奏し終わると、そこには生まれてすぐに生き別れていた娘の美音が居て……木皿をパンコキですりすりと感じさせ、濡れまみれるお互いの絶頂の向こうで過去と未来が交錯する爽やかな感動の大団円!!