越後屋・著
ISBN978-4-86514-513-7
出版社:株式会社 大航海
配信開始日:2016年12月24日
頁数:49(※1)
価格:150円(税込165円)
※1 1行36文字、1頁13行でレイアウトした場合の総頁数です。
あらすじ
大学生の野島恭介は、大阪時代の同級生で、短大を出たあとOLをしている花村美奈を下北沢駅前で待っていた。憧れの同級生だったが、結局、片思い…連絡は美奈から突然きた。そして年上の男との失恋直後であることを恭介は知っていた──気取ることのない昼食のあと恭介の部屋にいく。…「私が教えてあげようか?」おそらく美奈を振った男へのあてつけ、恨みそういった感情から──しかし、恭介も既に女は知っていた。その巧みな性戯にいつしか社会人としての飾り、と先輩面が剥がれ落ち、本当の快楽に身が晒されるにつれ大阪弁が……。
著者略歴
越後屋(えちごや) ─ 2005年、『夜の飼育』で第三回幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、作家デビュー。男くさい主人公やハードボイルドな作風の一方で、繊細な若者の感情を描いた作品なども得意とする。
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